「AI導入は何から始めればいい?」最初の一歩の踏み出し方
「AIを導入したほうがいいのはわかっているが、何から始めればいいのかわからない」というご相談を、経営者の方から非常によくいただきます。結論から言うと、最初にやるべきことはツール選びではありません。まず「今、社内の誰が、どんな作業に、どれくらいの時間を使っているか」を書き出すことから始めてください。資料作成、データ集計、問い合わせ対応、SNS投稿、見積書の作成、名簿の整理など、繰り返し発生している定型作業を1週間分でいいので書き出してみると、AIに任せやすい業務が自然と見えてきます。頭の中だけで考えるより、紙やメモに書き出すことで、自分では気づいていなかった負担の大きい作業が意外と見つかることも少なくありません。
次に大事なのは、いきなり全社導入を目指さないことです。まずは一人分、一つの業務だけで試し、実際にどれくらい時間が浮いたかを確認してから範囲を広げるほうが、失敗が少なく社内の抵抗感も抑えられます。「使いこなせるか不安」という声が出やすいのもこの段階なので、最初の成功体験を小さくてもいいので作ることが何より重要です。うまくいった事例が一つできれば、社内での説明もぐっと楽になり、次に手を挙げる社員も出てきやすくなります。ツールの比較検討はその後で十分間に合います。
私たちAI BASEでは、この「業務の洗い出し」の段階から無料相談で一緒に整理するお手伝いをしています。何から始めればいいか迷っている、そもそも自社にAIが必要かどうかも判断できないという段階でも、遠慮なくお声がけください。
実際にご相談いただく中でも、業務を書き出した結果「思っていたより単純作業が多かった」と驚かれる経営者の方は少なくありません。最初の一歩は決して大げさなものである必要はなく、小さなメモから始めて構わないのです。